下記リンク先記事では、上海万博を目前に控えた、
上海市の現状が紹介されています。
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インフラ、交通、海外客誘致…課題山積の上海万博開幕前夜|China Report 中国は今|ダイヤモンド・オンラインこの記事の中では、
・4月1日の「東方早報」は、上海万博の執行委員会主任による、万博会場の準備状況に関する談話として、タブロイド版2pに渡り、
・「万博の精彩を犠牲にしても生活への影響が少ない方がいい」
・「開幕前に完成できないとは聞いていない、問題があるとすれば各パビリオンの進度ではないか」
・「上海の真実の姿は万博会場だけではない、完全無欠の上海で開催することなどありえない、真実の上海には先進的一面もあれば困難や問題も存在する」
・(市民に対して)
「来場者はとにかく並ばなければならない。
入館はVIPや外国の賓客、スポンサー関係者、地方からの代表団が優先されることは理解してほしい」
「愛知万博での4時間待ち」のように、秩序を崩さなかった日本に学ぶべきである。
・(セキュリティ問題について)「もう夜も眠れない状態だ」
等の内容を報じた。
・上海市は、戸籍を持つ家庭に対する、万博無料チケット1枚を配給することを決定したが、3人家族の場合、家族で行くには残り2枚を買い足す必要があり、これが市民にとって微妙な選択となっている。
「あと2枚購入すれば320元、食事も1食50元はする、一家3人が飲んで食べたら最低200元、とにかく俺たちに消費させたいわけだよ!」(中小企業勤務の上海人男性)
(※「MSNマネー」[1]によると、当ブログ管理人がチェックした時点では、1元=約13.63円。)
・上海万博が、市民の話題の中心にとなることは、殆ど無い。
これは万博に見るべき「目玉」が無いためである。
・上海市内の交通状況は、
・自動車道路
・地下鉄
とも、現時点で相当な混雑状況であり、万博時には更なる混乱が予想される。
・コンパニオンのトレーニングは3月末から開始され、約1ヶ月での詰め込みとなる。
(日本では、同様のトレーニングに1年をかける)
・ある日系企業では、3月に入っても(万博開幕まで50日を切った時点)万博関連の発注が継続していた。
等、非常に興味深い内容が記述されています。
過去最大規模の万博の開催が、市民にあまりプラスの受け入れられ方をされていないというのは、正直意外に感じましたが、それだけ市民に対する負担(各種の規制など)が大きい、ということでしょうか。
また、チケットの無料配布も市民には微妙な反応となっていることや、万博自体にメインの見所が無い、という点も、意外ではありますが、同時にかなり理解できる気がします。
(管理人の子供の頃に、地元で「食の祭典」というイベントが行われたが、入場料が高く、内容も良く分からないものだった(何故か「食」に関係無いものが多かった)ので大コケしたことを思い出した。
勿論わたしは行っていない。)
正直今回の記事だけを読むと、上海万博の開催状況について不安を感じざるを得ませんが、既に開幕は目前に迫っている以上、各方面において最善が尽くされ、「成功」と言える結果になることを願いたいものです。
※参考
・[1]為替レート - MSN マネー
http://jp.moneycentral.msn.com/investor/market/rates.asp※当ブログの関連記事:
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上海市の消防局が、万博の安全確保のため、春節祝い用の花火・爆竹の安全管理強化に取組む(2010年02月11日)
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上海万博会場周辺などで、屋外での物干しが禁止される(2010年04月01日)
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上海市の楊副市長が、1割のパビリオンが開幕に間に合わない可能性がある、等と語る(2010年04月01日)
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上海市が万博に備え、飼い犬の管理(散歩や糞の処理など)に関する条例を強化(2010年04月01日)
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上海市が、万博開幕前後を独自に5連休と設定、市民に入場券も配布(2010年04月01日)
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上海市人民政府が万博開催に伴い、爆発物・有毒化学物質・放射性物質の入手・使用の制限を強化(2010年04月08日)